9/25定例会は「宗教音楽」という切り口で。


解説は、松村さん:
(前半) 7人の大作曲家で聴く「キリストの復活」: 宗教音楽の代表的な楽曲と言えば「ミサ曲」です。 「ミサ曲」は、その多くが「ミサ通常文」という 共通のテキストに曲が付けられています。
そこで、7人の大作曲家が同じ歌詞に どのような音楽を付けたのか、 同じ場面を音楽でどのように表現したのか、 を聴き比べたいと思います。
比較対象とするのは、 ミサ曲の中でも最も劇的な部分、 「クレド」の中のキリストの磔刑と復活の場面です。
(後半) 宗教音楽の名旋律: 美しいメロディーというと、 ついオペラや交響曲を思い浮かべますが、 宗教音楽もまた名旋律の宝庫です。
その中から、私が「これは」と思う 名曲を7つほど聴きたいと思います。
①シャルパンティエ:テ・デウム より「プレリュード」 ②モーツァルト:ミサ曲ハ短調K. 427より「ラウダムス・テ(我ら主を褒め称える)」 ③ベルリオーズ:オラトリオ『キリストの幼時』第2部「エジプトへの逃避」より第3曲「聖家族の憩い」 ④ロッシーニ:スターバト・マーテルより「聖なる母よ」 ⑤フランク:3声のミサ曲op.12より「天使の糧」 ⑥ブルックナー:モテット「この場所は神が作り給う」 ⑦フォーレ:レクイエム より「リベラ・メ(我を解き放ちたまえ)」


松村さんの選曲、解説、パワポ。そして 松村さんの語り口。プロ顔負け。 堪能しました。
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